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Climate Tech, VC and US-Japan Innovation

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AI時代、なぜIndustrial Techが面白いのか

AI時代、なぜIndustrial Techが面白いのか

先月末に、横浜市主催のウェビナーに登壇しました。Morgan StanleyのMaria Ichizawaさん、Geodesic CapitalのRayfe Gaspar-Asaokaさんとご一緒させていただき、色々と考えたことがありましたので、まとめておきます。 5つのインサイト 1. AIはもうソフトウェアだけではない AIの急速な普及は、電力だけでなく、半導体や先端製造業など産業全体の需要を押し上げています。それに伴い、新たなClimate / Industrial Techの投資機会が生まれていることは、パネルを通じた大きなテーマでした。 例えば、私が勤務しているImpact Science Ventures (ISV)では、今年は次世代地熱のFervo EnergyのIPO、半導体スタートアップが大手AI企業に買収された案件という二つのエグジットがあり、こうしたマクロトレンドを実際に感じています。産業イノベーション・脱炭素化は、引き続き魅力的な投資領域であると思っています。 また、VC投資のトレンドも変化しているという議論にもなりました。Rayfeさんからは、過

By Chiaki Nakajima
Climate Tech VCで半年働いて驚いたこと #1:VCはリスクを減らす仕事だった

Climate Tech VCで半年働いて驚いたこと #1:VCはリスクを減らす仕事だった

Climate Tech VCで働き始めて半年が経ちました。スタートアップやテック企業で長く働いてきた私にとって、VCの世界は想像以上に新鮮で、これまで当たり前だと思っていたことが何度も覆されました。このシリーズでは、その中でも特に印象に残った気づきを紹介したいと思います。 VCはリスクを減らす仕事だった 私が最も驚いたのは、スタートアップとVCでは、リスクに対する向き合い方が一見正反対だったことです。そして、その背景には両者の時間軸の違いがあるのではないかと考えました。 シリコンバレー発のスタートアップで働いていると、リスクを取ることは仕事の一部だという考えが根付いています。例えばDoorDashでは、Bias for Action(まず行動する姿勢)が企業バリューの一つとなっており、ソリューションを素早くローンチし、試して、うまくいかない部分は随時変更していくことが成長の基本戦略となっています。つまり、失敗することで学びを積み重ねるという考えです。実際、DoorDashでは数週間で結果が分かる施策もあります。 これに対してVCは、年金基金や大学基金、企業、富裕層などの投資

By Chiaki Nakajima
テックスタートアップ・海外展開・ソーシャル・インパクトについてのブログへようこそ!

テックスタートアップ・海外展開・ソーシャル・インパクトについてのブログへようこそ!

ブログを訪問していただき、ありがとうございます!著者の中島千晶です。私は15年以上にわたって、国際市場で新規ビジネスを拡大した経験を持つ、成長戦略・オペレーションのリーダーです。 日本出身で、過去20年間はアメリカを拠点としてきました。カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得した後、シリコンバレーでキャリアをスタートし、サンフランシスコ・ニューヨーク・ワシントンD.C.で、DoorDashやQuidを含む米国の成長期のスタートアップの国際展開に携わってきました。 このブログは、私のテック業界での経験やグローバルな事業展開、社会的インパクトへの関心、そして異文化の中でビジネスを進めてきた経験から得た洞察を共有するために立ち上げました。 ブログの内容 このブログでは、3つの主要分野に焦点を当てます: 1. 国際展開 – 事業をグローバルに展開するための重要な決断、課題、戦略についての洞察。 2. ソーシャル・インパクト・テック – 利益よりも社会的利益を優先する新たなテクノロジー製品や企業についての考察。これらのイノベーションに関する私のリサーチと実体験を紹介します。 3

By Chiaki Nakajima